学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン


●「ブラックアルバイト」の4類型とは?

典型的なブラックバイトを見抜くためのチェックポイントとして、井上弁護士があげるのは、次の4点だ。

(1)労働時間に見合った給与を支払わない

「仕事前の朝礼・掃除や仕事後の後片付けなども、労働時間に含まれます。給与はすべての労働時間について、支払わなければなりません。残業代不払いは、労働基準法37条違反になります」

(2)仕事のミスに罰金(賃金カット)を課す

「店の物を壊したなど、仕事上のミスに違約金を課すのは、労働基準法16条違反になります」

(3)上司が怒鳴ったり暴力をふるう

「大声で怒鳴ったり、脅かしたりする行為はパワハラで、『民法上の不法行為』になります。暴力も論外で、殴ったりするのは暴行罪(刑法208条)という立派な『犯罪』です」

(4)長時間働かせる

「最初の契約に反して、授業や試験に支障が出るような働かせ方やシフトを命じることは、契約違反となります。また、心身の健康を害するような異常な長時間労働は労働基準法違反になり、そのような指示に従う義務はありません」



  1. 32 分

    学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン 万が一こういうバイト先にあたってしまったら、すぐに辞めましょう。学生生活が犠牲になるだけでなく、将来にも影響します。

  2. 4 時間

    ほほう > 学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン(弁護士ドットコム) - BLOGOS(ブロゴス)

  3. 16 時間

    バイトを始める理由はそれぞれだが、長引く不況のために親からの仕送りが少なく、生活するために長時間のバイトを余儀なくされる学生も増えている。。 学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン 

  4. 23 時間

    必読。バイト先の要求に応えられず罪悪感を抱く前に、その要求が適切かどうか見極めて下さい。>学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン 

  5. 4月18日

    バイトを始める人も多いと思いますが、条件等は良く考えて入るのが良いでしょうね。 学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン 

  6. 19 時間

    「約束とは違う過密なシフトを入れられたり、サービス残業を強いられたり、はては売れ残り商品を買い取らされるケースまである」/学生を苦しめる「ブラックアルバイト」とは? 弁護士が教える4つの典型パターン(弁護士ドットコム)